シンクロを起こして願いを叶える

耳を使わなくても聴こえるよね!

耳を使わなくても聴こえるよね!

『ベートーベンは耳が聞こえないのに作曲をした!』
と学校の先生もが授業で教えている。
ええ〜!!!??久々に強烈なショックを受ける私、多分小学5年生。

さっきまでの音楽室のキラキラした空気が
一気にグレーに変わり私をカチッと音なき世界に閉じ込める。

先生の声はただの音、言葉の意味がするりと剥がれ落ちていく。

『ベートーベンは耳が聞こえないのに作曲できた。さー皆さん一緒に驚きましょう!』
ということを教えているらしい。

しかも、それを出来るだけすごいと感じるように覚えこませている!

この流れに全く乗れていない私。

ベートーベンの難聴から何を学ばせようとしているのだろうか?
この先生は何を言いたいのだろう?
先生とのつながりが見えない。
さらには、私の内なる世界で、不安にうろたえるように
『何言っちゃってんの?』と声がこだまする。

最初に先生が『ベートーベン』と言葉を発した瞬間から、
私の内なる世界では、ピアノコンチェルト5番が流れ、
その音の透明感と堂々たる清々しさに包まれうっとりしていたのに!
先生の的外れな言葉にシュッと何かが縮んだ。

耳以外からも音は伝わるのに、何で耳から聞こえるか聞こえないかに
こだわるのかがわからない。

『この人は何を言っているのだろうか?
この大人は忘れてしまってる。
先生という立場でありながら学ぶべきを忘れている』

あーどうしよう。また出会ってしまった!
音楽の世界にも分からない大人がいる。
それなのに学校で勉強しなさいって何を?
この人から何を教わるの?

そんな状況が、時折静風のごとく静かに現れては
知らぬ間に消えていく。

チンプンカンプンで子供らしい輝きを失い、
尻尾が垂れた犬のように、退屈極まりない様子の私に母は、
『学校で学べるものは大したことがないものよ〜
それにえりちゃんが学びたいことがあれば
それを教えてくれる先生は学校の外にいくらでも
探せば出会えるのよ〜』が唯一の慰めだった。

『今学校に行くのは、集団を学ぶため。
だから、たとえそこがつまらなくても、
辛くても、それはそういう我慢の体験と思って
お友達と遊んで楽しむことを見つける事!
さ〜元気にいってらっしゃい!』
そんな風に毎朝、眩しい輝きを放つ小さな妹を抱き上げ
母は私を見送った。

ベートベンはハイドンに
『私はあなたの生徒だったが、あなたから教わったことは何もない』
と言った。その言葉に、私のベートーベンに対する敬意と親近感が湧き上がる。

度合いがどうであれ、感受性と豊かな個性は、
本人にしか分からない最高の贈り物。

なのに。。。。
大人の言うことを聞きなさい。
学校で教えいることが正しいと教え込まされる違和感は
子供の私にはどうすることもできなかった。

ただただ『うちに秘めておくことが安全なのかもしれない』
とだけ感じ取っていた。

ローナ・バーンさんの著書であるエンジェル・イン・マイ・ヘアの中で
『何らかの理由で、私が全く孤独でいる事を天使たちは必要としているようでした。』と述べている。私自身もそれとは気付かずに、『私が認識してる世界』と『根拠もなくこれが普通だ!と主張し、皆が同じ意見でいることが最優先の世界』との狭間でバランスをとるには、外からの周波数をできるだけキャッチしないように、チャンネルの切り替えを覚えたのだと思う。

そっと内に秘めておく必要性が自然と意識に滑り込み、宇宙からの贈り物を大切に守り通せてきたのだと思う。
(その頃のチャンネルの切り替えは後に母と電車に乗っていた時の体験につながる)

更には、米国のFBI超能力捜査官でありリモートビューイングでも有名な、
ジョー・マクモニーグル氏にお会いした時、
彼は次のようなことを言ってくれた。
『五感以上の感覚で何かを読み取ったりする能力は、
過去の辛い体験によって発達する場合もある。俺の場合もね。』
と、その言葉を聞いた時、なぜだかすごく安心した。

『知っている人』たちの人生体験は大いに勇気つけてくれるもの。

『無邪気な感覚』を守り通している者は皆、
五感だけに頼って生き延びている人達たちに対して、
純粋な心と集合意識の間で躊躇したりもしているのだ!

『なーんだ。そーゆーことね。』
と妙な自信とバランスが簡単に戻るってきたりもする。
天才バカボンの父の決め台詞
『これでいいのだ!』で一件落着!

次は、この子供の頃の感性が受信した
大人の見え方と大人の苦悩についてちょっぴり告白してみます。

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